ザキミ一幸後援会より、一期目四年間の実績を報告いたします。
市政刷新――その呼び声のきっかけとなった「ハコモノ行政の脱却」。
合併特例債で次々と建設された新施設は、しかしながら旧施設について活用の検討もなされないままだったため、前政権を引き継いだばかりのザキミ市政の四年間は、合併特例債の償還による公債費比率がピークになるとともに、積み重なった物件費が経常収支比率を押し上げるなど、財政的には慎重さが求められる時期だったといえます。
この厳しい4年間に、依存財源を減らし、自主財源を増加させてきたことは、ザキミ市政のひとつの傾向であったと言えます。
とくに、めざましく向上したのは、ふるさと納税の税収です。
令和2年度で5億円程度だったふるさと納税は、令和5年度で12億にまで税収を伸ばしました。全国から頂いたふるさと納税を財源に、給食費無償化、島外への児童の研修派遣費の支援、学生の生活路線バス支援など、多くの市民サービスの拡充をおこない、子育て・教育環境について細やかな対応ができたことは、大変喜ばしいことです。
また、地域の声に耳を傾けながら、公共施設の活用を進めてきたことも、4年前には「見捨てられた地域」と嘆く声が聞かれたことが、市政刷新のもうひとつの原点であったことを思えば、幾らかの寄り添いができたのではないかと感じているところです。
芽吹いた事業がすくすくの伸びていくことを願いながら、まずは一期四年を振り返り、実績をご報告いたします。